磯部地区地域づくり協議会
エゴネリ
エゴネリは、乾燥した「えご草」をじっくり煮溶かして練り上げ、冷やし固めるだけの素朴で伝統的なお料理です。仕上げの硬さは水の量で調節できますが、今回は作りやすい標準的な分量(乾燥えご草の20倍の水)のレシピをまとめました。
【材料(作りやすい分量)】
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乾燥えご草:50g
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水:1000ml(1リットル)
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お好みのタレや薬味:酢味噌、からし醤油、生姜醤油、ポン酢など
【作り方】
1. 下処理(ゴミ取りと洗浄)
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ボウルにたっぷりの水を張り、乾燥えご草を15分ほど浸して柔らかく戻します。
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柔らかくなったら、えご草に絡みついている小さな枝、貝殻、他の溶けない海藻などを指先で丁寧に取り除きます。
〇ここがポイント! エゴネリは途中で「漉す(こす)」工程がないため、この段階でゴミをきれいにとっておくことで、口当たりの良いなめらかな仕上がりになります。 -
ゴミが取れたら、2〜3回水を替えながらじゃぶじゃぶとよく洗い、しっかり水気を切ります。
2. 煮溶かす
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大きめの鍋に分量の水(1000ml)と、水気を切ったえご草を入れます。
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中火にかけ、ふつふつと沸騰してきたら弱めの中火(または弱火)にします。
3. ひたすら練る(約30分〜40分)
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木べらを使って、鍋の底が焦げ付かないように絶えずかき混ぜながら練っていきます。
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煮ている間にも小さなゴミが浮いてくることがあるので、見つけたら割り箸などでその都度取り除きます。
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20分を過ぎたあたりからドロドロと溶けてまとまり、とろみが強くなってきます。
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【火を止める目安】 木べらでかき混ぜた時に一瞬鍋の底が見えるようになり、木べらを持ち上げた時に「ボタッ、ボタッ」と重たく落ちるくらいの硬さになったら火を止めます。 (※もし海藻が溶けにくい場合は、お酢を数滴加えると溶けやすくなります)
4. 型に流して冷やす
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熱いうちに、水で濡らしたバットやタッパーなどの容器に手早く流し込みます。表面を平らに均してください。
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粗熱が取れるまで室温で冷まし、その後冷蔵庫に入れて半日ほどしっかり冷やし固めます。
【食べ方】
しっかり固まったら容器から取り出し、お好みの形に切り分けます。
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羊羹のように厚めの短冊状(または一口大)に切り、酢味噌やからし醤油、生姜醤油などをかけてさっぱりといただきます。
時間をかけてじっくり練ることで、ぷるぷる・モチモチとした独特の磯の香りが引き立つ美味しいエゴネリになります。ぜひ試してみてくださいね。

